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倒産寸前の諫早市
諫早湾漁業の実態
集会決議
有明海の潮位急上昇
東京便り
干潟の予備調査を終えて
諫干事業計画変更検証
編集後記

諫早湾漁業の実態 --ある漁民からの手紙

 フォーラムへのご招待、心よりお礼申し上げます。 私としましては、そちらに出席し、皆様の前で漁協及び組合員の状況をお話ししたいのですが、……(略)そのような訳には参りません。誠に申し訳有りませんが、今回はご辞退させていただきます。 山下さまとは以前、航路の問題で漁業権を行使した際、私の工場でお話しを聞いたことが有ります。国、県のやり方、事業の進め方、漁民への対応の仕方等、教えていただきました。 現在もそのやり方によって、漁民は苦しんでいる状態です。 潜水器組合も今年で7年休漁を決めざるをえませんでしたが、平成元年、5年、9年と4年周期で稚貝の大量発生が見られました。これは、従来の管理型漁業において、1日で2時間の潜水、ひと月、15日から25日間、12月から4月までの4カ月間、60隻で平均800万円〜1500万円もの水揚げ可能な量と算定出来、私共としましては、これほどの被害を受けるものと認識して居りますが、国、県に認めさせる事が出来ません。 現在、タイラギはもとより各種の被害も進んで居ます。クマサルボウ、モガイは全滅し、魚類も水門からの放流時には、ボラ類しか居なくなり、定置網(水門付近の)も廃業状態です。カキ、アサリについても、水門近く程、被害が大きく、養殖に関しても経営不可能な状況になりつつあります。 いずれにせよ、堤防の完成により環境の変化、すなわち、生態系の変化、また、水門からの放流による水質の悪化等、防ぐことが出来ない状況にあります。それに赤潮の多発と数えたら切りが有りません。 小長井漁協においては、漁業経営可能との国、県の約束を信じ、アサリ漁場への投資や、タイラギ大量発生の為、見込み投資に補償金を当てたものの、突然の変死により、借金が出来、約半数近くの組合員が農公資金を借り、返済に苦しんでる状態です。今の現状を救うためには、青年部員中心に発足した建設会社と協力して、工事の雇用において凌ぐしか無いと考えざるをえません。 休業補償など組合内での意見も多く、大変ですが、今度の工期延長の問題こそ、新たな問題であり、本腰を入れて、4漁協一丸となって取り組むべきと考えて居ります。 皆さんの考えておられる水門開放の意見も、潮流を起こす一つの方法として、私自身賛成出来ますが、ひとつお願いがあります。それではムツゴロウを生かす為だけの方法にすぎません。堤外には、ムツゴロウや魚介類を採り、国民にタンパク源を供給して生活している者が居ることも頭の隅に置いていただきたいと思います。 山下さま、並びに自然保護団体の皆様方には、私、頭が下がる思いですが、身動き出来ない現状をお察しいただき、今後の皆様の活躍をお祈り申し上げます。

第18 回 リレートークのお誘い

今世紀最後のリレートークです。この時、何と韓国の国営テレビ局が、干拓取材の一環として取材するそうです。お隣の韓国の人々に干潟の実態を伝えるチャンスです。みなさんの参加を呼びかけます。世話人 田中二三子 テレビ取材は15日から23日頃までです。

日時
99年12月19日(日曜日)
午後2時から4時まで

ところ
諫早市内本町ポケットパーク

諫早湾漁業の実態

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