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有明海の潮位急上昇
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有明海の潮位急上昇
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1,2年で20〜45センチメートル | ||||||
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佐賀新聞11月29日号
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有明海の潮位がここ1、2年急激に上昇、県内のノリ養殖業者や沿岸の住民に不安が広がっている。県有明水産振興センターが設置している測定計によると、養殖作業の基本となる潮汐表の数値より潮位が20〜45センチも上昇。ノリ養殖作業への影響だけではなく、台風時の高潮災害を心配する声も上がっている。
漁業者を中心に、有明海の「潮位異変」がうわさされ始めたのは昨年初めごろから。「満潮時の推移が、今まで見たことがない高さになっている」「干潮になったと思ったら、すぐ満ち始めた」などの指摘が同センターに続々寄せられた。(略)
潮位が上がったことで困っているのが、ノリ養殖作業で最も大事な網の干出。病害予防や上質ノリの育苗のために、こまめに網を海面から上げて乾かす作業だ。つり上げる網の高さは、同センターが出す潮汐表を参考にするが、このところ実際の潮位とのづれが大きく、作業に苦労している。
ノリ支柱もこれまでの高さでは間に合わなくなった。このため県有明海漁連傘下の組合では、支柱を買い替える時は50センチから1メートル長めのものにするよう組合員に指導している。県内最大の南川副漁協で養殖指導している内田保さんは「潮位が読めないため、高さの調整は勘に頼るしかない。台風と満潮が重なれば災害につながる恐れもあり、漁業だけの問題ではない」と不安感を募らせている。
県南部の沿岸も同じような状況。鹿島市漁協中島敏男組合長は「諫早湾閉め切り後、潮位が上がったという組合員は多い。どの漁協でも同様の声が上がっており、原因をしっかり調査してほしい」と話す。また、佐賀郡川副町の戸ケ里漁港は、桟橋が完全に海水につかるのは年間に1、2度しかなかったが、最近は大潮のたびにつかり、船からの荷下ろしや車の出入りに支障を来しているという。(略)
(川副町漁協長は水門開放以外にない、と語り、組合員の一部は「ダイナマイトで潮受堤防を爆破したい」とすら語っているという。漁民の再反乱が起こるのか、注目したい)
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有明海の潮位急上昇
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